採用情報

自衛隊で心身ともに鍛えられた後、転職を図り、「重量物搬入据付」の現職と同業の会社に入社しました。そこで現場のイロハを叩き込まれたのが松浦昌則さん･･･現在の松栄工業の社長です。その後、松浦さんが独立して松栄工業を設立することになったとき合流。同じように社長を慕って当社に入社した社員も多く、またその後入社した社員もほぼ退職することなく、全員がこの会社の成長とともにキャリアを重ねています。人の出入りが多い建設業界ではとても珍しいことだと思います。一見強面する社長ですが、社員への優しい眼差しは創業以来変わることはなく、社内には家族的な絆があり、それが当社で社員が定着している理由だと思いますね。

仕事は、とてつもない重いものや大きなものを持ち上げたり、据え付けたり、とても危険な作業ですが、当社の誇りは、これまで一切事故なくすべての業務を成し遂げてきたことです。それを実現するのが、徹底した前工程の構築・確認です。そのために現場の下見や据え付けるモノの確認はおこたりません。この仕事は、現場を重ねることで職人としての技術は身につきますが、安全への意識は大ベテランでさえ、毎回新人のような緊張感をもって取り掛かる必要があります。心のゆるみが最大の敵なんです。どんな現場も、4人程度のチームで担当し、そのうち一人がリーダーとして指揮を執ります。気心知れたチームだからこそ、役割分担もはっきりしていますし、連携もうまくいきます。松栄工業の良いところのひとつですね。

よく同業者から「どの現場でも見かけるね」と声をかけられます。これまでマツダスタジアムなど誰でも知っている建物の多くに携わってきたためでしょう。
仕事中は、とにかく事故がないように集中していますから、心の余裕がありませんが、無事作業が終わり、やがてその場所で多くの人が集まり、にぎわっていくことを思うと、達成感とともに職人としての充実を感じます。一つひとつの仕事を誇りに感じますし、そんなヤリガイがもてる松栄工業を、これからも盛り上げていきたいと思います。